書籍紹介(渋沢栄一物語)

年譜

1840(天保11)年
0歳
2月13日、現在の埼玉県深谷市に生まれる。
1858(安政5)年
18歳
従妹の千代(ちよ)(尾高惇忠の妹)と結婚。
1864(元治1)年
24歳
一橋慶喜に仕える。
1866(慶応2)年
26歳
徳川慶喜、征夷大将軍となり、栄一は幕臣となる。
1867(慶応3)年
27歳
徳川慶喜の弟、昭武に従いフランスのパリ万博に随行。
1868(明治1)年
28歳
明治維新によりフランスより帰国、静岡で慶喜に面会。
1869(明治2)年
29歳
静岡藩に「商法会所」を設立。
明治政府に仕え、民部省租税正(改正掛掛長兼務)と なる。
1870(明治3)年
30歳
官営富岡製糸場設置主任となる。
1873(明治6)年
33歳
大蔵省を退官。
第一国立銀行を開業し、総監役となる。
抄紙会社創立(後に王子製紙会社・取締役会長)。
1875(明治8)年
35歳
第一国立銀行頭取。
商法講習所創立。
1876(明治9)年
36歳
東京会議所会頭。 東京府養育院事務長(後に院長)。
1878(明治11)年
38歳
東京商法会議所創立・会頭(後に東京商業会議所・会頭)。
1879(明治12)年
39歳
グラント将軍(元第18代米国大統領)の歓迎会を東京接待委員長として取り仕切る。
1880(明治13)年
40歳
博愛社創立・社員(後に日本赤十字社・常議員)。
1882(明治15)年
42歳
妻、ちよ死去。
1883(明治16)年
43歳
大阪紡績会社工場落成・発起人(後に相談役)。
伊藤兼子(かね)と再婚。
1884(明治17)年
44歳
日本鉄道会社理事委員(後に取締役)。
1885(明治18)年
45歳
日本郵船会社創立(後に取締役)。
東京養育院院長。
東京瓦斯会社創立(創立委員長、後に取締役会長)
1887(明治20)年
47歳
帝国ホテル創立・発起人総代(後に取締役会長)。
1888(明治21)年
48歳
札幌麦酒会社創立・発起人総代(後に取締役会長)。
東京女学館開校・会計監督(後に館長)。
1889(明治22)年
49歳
東京石川島造船所創立・委員(後に取締役会長)。
1890(明治23)年
50歳
貴族院議員に任ぜられる。
1891(明治24)年
51歳
東京交換所創立・委員長。
1892(明治25)年
52歳
東京貯蓄銀行創立・取締役(後に取締役会長)。
1895(明治28)年
55歳
北越鉄道会社創立・監査役(後に相談役)。
1896(明治29)年
56歳
日本精糖会社創立・取締役。
第一国立銀行が営業満期により株式会社第一銀行となり、引き続き頭取となる。
1897(明治30)年
57歳
澁澤倉庫部開業(後に澁澤倉庫会社・発起人)。
1900(明治33)年
60歳
日本興業銀行設立委員。
男爵を授けられる。
1901(明治34)年
61歳
日本女子大学校開校・会計監督。(後に校長)
1902(明治35)年
62歳
兼子夫人同伴で欧米視察。ルーズベルト大統領と会見。。
1906(明治39)年
66歳
東京電力会社創立・取締役。
京阪電気鉄道会社創立・創立委員長(後に相談役)。
1907(明治40)年
67歳
帝国劇場会社創立・創立委員長(後に取締役会長)。
1909(明治42)年
69歳
これまで関係した諸会社59社、その他諸団体の役職を辞任する。
渡米実業団を組織し団長として渡米。 タフト大統領と会見
1911(明治44)年
71歳
勲一等に叙し瑞宝章を授与される。
1912(大正1)年
72歳
ニューヨーク日本協会協賛会創立・名誉委員長。
1913(大正2)年
73歳
日本結核予防協会創立・副会頭。(後に会頭)
日本実業協会創立・会長。
1914(大正3)年
74歳
日中経済界の提携のため中国訪問。
1916(大正5)年
76歳
第一銀行の頭取等を辞め実業界を引退。
日米関係委員会が発足・常務委員。
1917(大正6)年
77歳
日米協会創立・名誉副会長。
1920(大正9)年
80歳
国際連盟協会創立・会長。
子爵を授けられる。
1923(大正12)年
83歳
関東大震災後に、大震災善後会創立。
1926(大正15)年
86歳
日本放送協会(NHK)創立。顧問。
1928(昭和3)年
88歳
日本航空輸送会社創立・創立委員長。
1929(昭和4)年
89歳
中央盲人福祉協会創立・会長。
1931(昭和6)年
91歳
11月11日、永眠。
渋沢栄一物語
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